PC内臓のHDDと独立して、ネイティブUbuntuを起動できるLiveUSB環境を構築します マシン1台でデュアルブートが可能です
この作業における注意
この作業では手順を間違えると PCに致命的なダメージを与える可能性があります
またデバイスの相性によっては構築できない可能性があることにも留意しながら慎重に作業を行なってください
動作確認環境
ThinkPad X13 Gen2 / Windows 10 21H1 / Ubuntu 22.04 LTS
LiveUSBとは内蔵HDDからOSを起動せず、USBブートでUSB内のOSを起動する方法のことです
これにより既存のHDDを汚さずに別の環境を作ることができるようになります
噂によればmacOS環境でもできるらしいですが、ここではWindows環境でデュアルブートを目指します
最低限必要なものは2つのUSBメモリです
どちらも現在保存されている内容は初期化(削除)されるので、留意してください
必要なもの
万が一に備え、もう一本USBを用意し、Windowsの復旧ができるよう事前に回復イメージを作成するとよいです
無難に最新のLTSを入手すると良いと思います
今後説明するスクリーンショットでは、Ubuntu 22.04 LTSを焼いています
Ubuntu Download
Ubuntuインストーラを書き込むためのUSBメモリをWindows PCに差し込み、Rufusを起動します
Chocolatey で Rufus をインストールする
「デバイス」は、先ほど差し込んだUSBメモリを選択
「ブートの種類」は、ダウンロードしたUbuntuのisoイメージを選択
そのほかは、以下の画像を参考に設定してください

[スタート]をクリックするとイメージモードの選択が表示されます
「ISOイメージモードで書き込む」を選択して[OK]をクリックしてください

USBメモリにisoイメージの書き込みが始まります(しばらく待ちます)
「状態」のプログレスバーが緑色で「準備完了」になったら書き込み完了です

Ubuntuを焼いてLiveUSBとして使うメモリもPCに接続してください(2本とも接続したまま)
PCを再起動しBIOS(またはそれに準ずるメニュー)を開き、インストーラUSBで起動しなおしてください
Try to install Ubuntu を選択して以下のような画面が表示されれば成功です

「Ubuntuインストール」を選択します
ネットワーク接続は ”有線” ・ ”無線” のどちらでもいいので設定してきましょう
また、アップデートと他のソフトウェアは特に変更を加えず [続ける] をクリック

次に表示される”インストールの種類” は必ず ”それ以外” を選択します
この選択を間違えると内臓Windowsを消去する可能性があるため慎重に行いましょう

Ubuntuを焼くUSBメモリを選択する。メモリ容量から判断するとわかりやすいかと思います
ブートローダ用の EFIシステムパーティション と Ubuntuが入る ルートパーティション の2つのパーティションを作成します
まず ”空き容量” を選択しましょう

左下の [+] をクリックしEFIシステムパーティションを作成します。要件は以下にします
| サイズ | 200MB |
| 新しいパーティションのタイプ | 基本パーティション |
| 新しいパーティションの場所 | この領域の始点 |
| 利用方法 | EFI System Partition |

[OK] で作成後、もう一度 [+] をクリックし今度は ルートパーティション を作成します
マウントポイントの / に留意してください
| サイズ | (割り当て可能な残り全て) |
| 新しいパーティションのタイプ | 基本パーティション |
| 新しいパーティションの場所 | この領域の始点 |
| 利用方法 | ext4 ジャーナリングファイルシステム |
| マウントポイント | / |

ブートローダ (先ほど作成した ”EFIシステムパーティション”) を指定します
以下の図の場合は dev/sda1 (type: efi) にあたります
ここで選択を間違えた場合、Windowsが起動しなくなる恐れがあるので留意してください

右下にある [インストール] をクリックすると以下のような画面が表示され、問題がなければ [続ける] をクリック
最後の確認として、誤ってWindowsパーティションを選択しないよう注意してください

ユーザに関する情報を入力し、終えるとインストールが始まります
再起動時にインストーラUSBを取り外す指示が出るので取り外しましょう
もう一度Ubuntuを起動し、ログイン画面が表示されたら構築完了です 🎉 お疲れ様でした...!

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